5月の給食  献立表  給食だより  食育だより 




5月31日(金)

新玉ねぎ

       三色どんぶり 根菜チップス

        新玉ねぎとキャベツのみそ汁 牛乳

新じゃがいもと同じように,スーパーでは新玉ねぎも売られています。「一般的な茶色い皮の玉ねぎ」は,収穫後コンテナなどに入れて,乾燥させて出荷するので日持ちもします。「新玉ねぎ」は皮が薄く,収穫してすぐ(1週間程度以内に)出荷され売り出されるものです。ですから,水分も多く日持ちもしません。やわらかく,みずみずしいので,サラダにするとおいしいですが玉ねぎにはどうしても“からみ”がありますね。これは「硫化アリル」という成分が関係しています。玉ねぎを切って,涙が出るのはこの成分があるためです。水に溶けたり,揮発する成分なので,生の玉ねぎの辛みを抜くポイントとして,玉ねぎのせんいに対して垂直に切り,広げて空気に触れさせるとよいそうです。水にさらすのも効果がありますが,硫化アリルは体に良い栄養素でもあるので,ほどほどにするのが良さそうです。今日は,新玉ねぎの甘みたっぷりのおみそ汁にしました。

    

5月29日(水)

河内晩柑(かわちばんかん)

        ご飯 アジフライ(小袋ソース)キムチ納豆和え          
        そぎ大根の煮物(佐倉蒟蒻入り)河内晩柑 牛乳

いろいろな柑橘類が旬を迎え,たくさんの品種の果物がお店にはならんでいますね。今日のデザート「河内晩柑」も今が旬です。皮がとても分厚い「ザボン」の仲間です。別名「美生柑(みしょうかん)」「愛南ゴールド」「ジューシーオレンジ」「ジューシーフルーツ」などの別名があります。見た目が黄色いので「和製グレープフルーツ」とも言われます。実がなるには,越冬する必要があるので,冬でも霜がほとんど降りない,暖かな地域でしか栽培できません。多くが,愛媛県,熊本県産です。ちなみに,今日の名前の「河内晩柑」の「かわち」は、この品種が発見された「熊本県河内町」から名付けられました。黄色い皮に黒い斑点のような物がついている場合がありますが,味には影響がありません。河内晩柑の旬は,8月ごろまで続きます。味わってくださいね。

    

5月28日(火)
さつまいもとりんごのパイ

        チキンライス 野菜と卵のスープ

        さつまいもとリンゴのパイ 牛乳

 今日は,「パイ」のお話です。パイは,小麦粉の層と,バターの層が交互に重なった生地で,加熱すると中のバターが溶けて,沸騰するときに生地の中に気泡を作ることで,サックリとした食感を生み出すのが特徴です。今日は,リンゴにサツマイモやレーズンも加えて,パイの具にしていますが,リンゴだけ詰めて,アップルパイとして食べることが多いと思います。アップルパイは,甘く煮たリンゴをパイ生地につめて焼き上げた物です。国によって形状が様々で,イギリスでは,容器にパイを敷かず,煮たリンゴの上にだけパイ生地をのせて焼きます。今日のように,パイ生地で包まれているアップルパイを生んだのはアメリカです。今日のパイは,給食室の調理員さんの手作りです。手作りならではのおいしさを感じて下さい。

    

5月24日(金)
新じゃがいも

    ご飯 白身魚マヨコーン焼き ごま白玉 牛乳

   新じゃがいものカレースープ煮 切干大根とヒジキのサラダ 

今日は,今が旬の新ジャガイモを使用したカレースープ煮です。新ジャガイモは,冬に植えたじゃがいもを,春収穫して貯蔵することなく出回ります。いつものジャガイモより,みずみずしい感じがすると思います。他の野菜と同じように,皮の近くに特に栄養が豊富です。特に,ビタミン類が多く含まれています。今日は,ベーコンのうま味・コンソメ・カレー粉を使ったシンプルな味付けです。新じゃがいものおいしさが,わかりやすい味付けだと思うので,味わって下さいね。また,白身魚のマヨコーン焼きでしっかり味なので、サッパリとした切り干し大根とヒジキのサラダもつけました。サラダの量は少なめですので、残さず食べましょう。

    

5月23日(木)
パリパリサラダ

    セルフコロッケサンド(丸パン・手作りコロッケ・ソース)

      千葉県産かぶのクリーム煮 パリパリサラダ 牛乳 

 今日はキャベツ・にんじん・ブロッコリーなど彩(いろど)りのよい野菜を使ったサラダに,パリパリとした食感のトッピングをつけました。トッピングは,シュウマイの皮を切って油で揚げたものと,しらす,そしてごまを混ぜたものです。ビニール袋に入っている〝トッピング〟を,袋の上からもんでつぶして,一人ずつよそったサラダの上にかけます。野菜にはすでに味がついているのでそのまま食べられます。食感は,いかがでしょうか?また,今日のセルフコロッケサンドのコロッケは,給食室手作りです。ふかしたジャガイモや豚肉・玉ねぎなどと一緒に形を整え,サクッと揚げています。ソースをかけ,自分でパンにはさんで食べましょう。

    

5月22日(水)
グリーンピース

   グリーンピースごはん 千草焼き 牛乳

 沢煮椀(さわにわん) ツナと野菜ゴマ和え 手作りミルクゼリー(苺ソース)

今日は,今が旬の福岡県産「グリーンピース」を使ったごはんです!八百屋さんから納品していただいた,さやつきのグリーンピースを,1時間目,しののめ学級でサヤ出しをしました。集中して,1時間近くかかりました。お手伝いしてくれたみなさん,本当にありがとうございました!グリーンピースは,エンドウ豆の未熟な実のことです。大豆の未熟な実である〝枝豆〟とは違います。スーパーなどで「豆苗」という野菜が売られていますが,上手に育てると「グリーンピース」,さらに完熟させると「えんどうまめ」となるそうです。スナップエンドウは,同じエンドウ豆でも,さやごと食べられるように品種改良されたものだそうです。たんぱく質と炭水化物が主な栄養で,食物せんいの量は野菜の中でもトップクラスに多いです。「グリーンピースが苦手~」という人も、いると思いますが、冷凍と違い,生のグリーンピースはちょっと違います。ここは、食べるチャンス!と思って,はじかないで,頑張って食べてくださいね!

    

5月21日(火)
もやし

   ご飯 けんちん汁 ヒジキ入り豆腐ハンバーグ(大根おろしソース)

   もやしのカレー風味サラダ ひとくちミカンゼリー 牛乳

今日は,サラダの主役になっている「もやし」の話です。いろいろな品種がありますが,日本では主に「緑豆もやし」「ブラックマッペもやし」「大豆もやし」などが多く栽培されています。「もやし」と聞いて,多くの人が思い浮かべるのが「緑豆もやし」だと思います。日本で生産されている「もやし」のうち,9割の生産量を占めています。今日の給食で使われているのもこの「緑豆もやし」です。やや太めで,豆がついていないのが特徴です。「ブラックマッペもやし」は,細めなのが特徴。「大豆もやし」は,やや太くて大豆がついたままの状態で食べることができるのが特徴です。豆がついているので,緑豆もやしやブラックマッペもやしよりもカルシウム・カリウム・食物繊維などが,約2倍と多くなります。水分が多い野菜ですが,シャキシャキした歯ごたえも楽しく,価格もお手頃なのでたくさん食べて栄養素を摂りたいですね!

    

5月20日(月)
とり天

       ご飯 とり天 田舎汁

  きんぴらごぼう オレンジ 牛乳

今日は,「とり天」です。「とり天」は,その名の通り「とりの天ぷら」のことです。九州の大分県の郷土料理です。たまご,小麦粉や天ぷら粉などを水で溶き,衣を作ったあと,鶏肉にまぶし油で揚げます。給食では,あっさりとした「むね肉」で作っていますが,もも肉で作ったり,ささみで作ったりすることもあります。普通の天ぷらは,食材に,そのまま溶いた衣をくぐらせて揚げているため,醤油やてんつゆ,塩などをあとでつけて食べますが,とり天は,予め下味をつけているので,そのまま食べることもできます。今日の給食の「とり天」では,たっぷりのにんにく・生姜に,塩や酒,醤油などの下味をつけ,水で溶いた天ぷら粉をつけ揚げています。本来たまごを使って作るのですが,食物アレルギーなどの関係で,たまごを使用しないで作っています。

    

5月17日(金)
千葉県産「空豆」

       古代米ご飯(ごま塩) さばのオレンジソース煮

    豚汁 ゆで空豆 ブドウゼリー 牛乳 

 空豆は,気候に左右される食材です。〝中旬くらいなら佐倉市産の空豆を給食で出せるかなぁ〟と思い,入れてみたのですが,今年は残念ながら少し時期が早かったようです。佐倉市産は,6月に入ってから多く出回ると農協の方がおっしゃっていました。そこで今日の空豆は,各地から届けられた千葉県内産の空豆です。1時間目,しののめ学級で5名の生徒と3名の先生で,サヤ出しをしました。全校で32kgありましたが,むいた空豆は約10kgになりました。とてもたくさんあり,指が痛くなってしまう人もいました。お手伝いしてくださったみなさん,ありがとうございました。空豆は,緑色のさやが空に向かって実る様子から「空豆」という名前が付きました。空豆は,世界で一番古い作物のひとつと言われ,原産地は北アフリカ,東南アジアという説があります。なんと!エジプトのピラミットからも発見されたそうです。旬の時期だけ店頭に出回る,はっきりと「季節」を感じさせてくれる野菜のひとつです。生産量トップは鹿児島県。千葉県は,全国で2位です。

    

5月16日(木)
豆乳

       きなこ揚げパン 豚しゃぶサラダ

       アスパラ入り豆乳シチュー バナナ 牛乳

 今日は旬のアスパラガスが入った豆乳シチューです。そこで今日は「豆乳」の話。その名の通り,豆の汁です。大豆をすりつぶして,しぼると「汁」と「残りの物」に分けられます。汁が「豆乳」,残りが「おから」ということになります。大豆のたんぱく質は30%と多く含まれており,そのほとんどが水溶性ということで,たんぱく質の多くが豆乳に残っています。牛乳に比べると,吸収率が高く,吸収速度が遅いのが特徴。そのため,満腹感が持続するので,減量などの強い味方になってくれます。記憶力・集中力をアップさせるなどの期待ができる「レシチン」や,骨の健康に役立つ「イソフラボン」,腸内環境を整える「オリゴ糖」などいろいろな栄養素が含まれます。

    

5月15日(水)
ナタデココ

       ポークカレーライス ブロッコリーサラダ

   ナタデココ入りフルーツヨーグルト 牛乳

今日のフルーツヨーグルトには、ぷりっとした歯触りで人気のナタデココが入っています。そこで「ナタデココ」のお話です。「ナタデココ」,この名前はスペイン語だって知っていましたか?スペイン語で「ナタ」は,「被膜」という意味があります。ココナッツの水分に,酢酸菌の一種を加えて発酵させると,被膜のように表面から固まっていきます。これを細かく切ったものが,ナタデココ。こんにゃくのような,寒天のような,独特の弾力があって,かみごたえもありますが,カロリーも低く食物せんいも豊富なので,ダイエット食品にも使われます。

    

5月14日(火)
キャベツ入りメンチかつ

       ごはん  手作りキャベツメンチカツ

       人参サラダ 鶏肉と大根のお吸い物 牛乳

今日は,旬の春キャベツをたっぷり練り込んだ「キャベツ入りメンチカツ」です。メンチカツは,牛肉や豚肉,玉ねぎなどを入れて,とんかつなどのように卵や小麦粉,パン粉をつけて揚げた料理です。明治時代,東京の浅草の洋食店が「ミンスミートカツレツ」という名前で出したのが始まりと言われています。この「ミンス」が,「ミンチ」になって、現在「メンチカツ」という名前に転じたという説が一般的ですが,定かではありません。ひき肉を使ったメンチカツは,とってもジューシーでおいしいですが,今日はキャベツも加えて練りこんでいるので,カロリー控えめ。ボリュームも出て,あっさりとおいしく食べられると思います。

    

5月13日(月)
ししゃも

       ご飯  ししゃも南部揚げ(2)

       どさんこ汁 海苔和え  牛乳

 今日は「ししゃも」のお話です。さてクイズです!ししゃもは,カルシウムが多いお魚です。同じくカルシウムが豊富に含まれている牛乳と比べて,どのくらいのカルシウムが,含まれているでしょうか?

        牛乳の1/3くらい

        牛乳と同じくらい

        牛乳の3倍くらい


答えは,③牛乳の3倍でした!頭からしっぽまで丸ごと食べられる

ししゃもは,カルシウムたっぷり。主に骨や歯を作るもととなるので,成長期のみなさんに特におすすめしたい食品です。見た目だけでなく,体の中からしっかりと体を作っていくことが,勉強や部活動にも役立つことになりますので,残さず食べて下さいね。

    

5月10日(金)
にら

       ご飯 鮭のバター醤油焼き 肉じゃが

  もやしとニラの卵炒め オレンジ 牛乳

今日は,「もやしとニラの卵炒め」です。給食では,大きな鍋(釜)で調理をするので,どうしても熱が入りすぎてしまいます。ですから,炒め物は苦手なのですが,そういう料理も知ってほしいという願いから,献立にとり入れました。炒め物に入っている「にら」のお話です。にらは,ねぎ科ねぎ属の野菜で,古事記や万葉集の中にも出てくるという,古くから知られてきた野菜の一つです。切ると,独特の香りがしますが,これが食欲を増加させますよね。この香りのもとは,にんにくに含まれる香り成分と同じで,硫黄化合物の一種「アリシン」というものです。「アリシン」は,免疫力を高める,疲労回復にも効果があります。

    

5月9日(木)
山菜

        山菜ごはん すいとん汁 ひとくちりんごゼリー

        生揚げみそ炒め 牛乳

今日は『山菜』のお話です。山菜とは主に「わらび,ふき,うど,せり,たらの芽」などのことをいいます。春ごろから旬を迎えている山菜。とりにいくのに良い季節ですね。昔の人は,春ごろの自然の恵みである山菜を干して乾燥させたり,塩漬けにしたりして,野菜の少ない冬の保存食としていました。昔の人の知恵ですね。今日は,山菜の香りとシャキシャキした食感の混ぜごはんです。お米と,お酒,しょうゆ,昆布を一緒に,炊きこんでいるので,おこげもちょっぴりできておいしいですよ。生揚げのみそ炒め,すいとん汁とともに和風の献立です。どうぞ召し上がって下さい。

    

5月8日(水)
おから

        彩り野菜のミートソーススパゲッティ 

    フレンチサラダ おからドーナッツ 牛乳

今日は,みなさんに是非食べ慣れてほしい食材,「おから」のお話です。砂糖や醤油などで煮て,おかずにすることが多い「おから」ですが,今日はドーナッツに混ぜて,みなさんが食べやすいようにしました。「おから」は,何から作られていて,どうやって作られるか知っていますか?大豆に熱を加え,しぼった物が「豆乳」そして残った物が「おから」です。漢字で書くと,「御殻」と書きます。「卯の花」のほかに「雪花菜(きらず)」という別名もあります。「卯の花」は主に関東地方,「きらず」は関西地方や東北地方で呼ばれることが多いそうです。また大豆から作られることから,「大豆レシチン」という,脳の記憶力を高める可能性のある成分も多く含まれています。

    

5月7日(火)
春キャベツ

        からっとご飯 春キャベツ入り肉団子スープ

        ひじきのマリネ ヨーグルト 牛乳

 元号が平成から令和になり,最初の給食です。10連休という,いつもと違う生活を過ごして,みなさんの体も少しお疲れなのではないでしょうか?そこで今日は,東中で人気の「からっとご飯」,3月頃から出回っている春キャベツを使った肉団子スープにしました。巻きがゆるやかで,甘みがありやわらかな春キャベツ。さまざまな栄養素が含まれています。ビタミンUは,胃の粘膜を修復する作用があり,弱った胃の粘膜を助ける働きをします。ビタミンKは,潰瘍などで傷ついた胃の粘膜の止血作用があります。10連休明けの疲れた体にぴったりな食材ですね!市販の胃薬で〝キャベジン〟という製品がありますが,胃の働きを正常にできるように手助けをする成分が多く含まれている「キャベツ」から命名されたのかもしれませんね。他に,しみ・そばかすを防ぐビタミンCも豊富です。